第9回 吉田悦花のにゃん句に、全国より多数のご応募をいただき、ありがとうございました。
第9回のにゃん句最優秀賞は曽根新五郎(東京・式根島)さんです。なんと、「わん句」とのダブル受賞です。重ねておめでとうございます。

続いて第10回にゃん句を募集いたしますので、ご応募お待ちしております。
みなさまの愛猫 の画像は「写真館」にてご覧いただけます。


「白障子」は冬の季語。障子は、日本の家屋になくてはならない建具ですが、最近は、畳の部屋とともに、あまり見られなくなりました。
障子は、外界から区切るとともに、光を取り入れます。障子を通した柔らかな光は、とてもおだやかで、身も心も癒してくれるかのようです。
そんな「白障子」に、猫を抱いた「母の影」が映っています。あたたかな光が映し出す、母のシルエット。いつくしむように猫を抱く母の姿を障子越しにじっと眺めている作者。すみずみまで、母を慕う気持ちがよく現れていますね。
そういえば、毎月、句会でご一緒している女優の冨士眞奈美こと衾去(きんきょ)さんに「五寸ほど障子の開き母の唄」という俳句があることを思い出しました。


※提出句は、選考委員が推敲したものをアップしている場合もあります。(敬称略)
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